診療は予約制ですか?

一般婦人科、不妊治療・検査ともにご予約ください。
ご予約のタイミングはこちらでもご確認いただけます。

不妊治療を開始するにあたって、ベストなタイミングはありますか?

月経中に受診いただくと卵巣機能の評価を1番行いやすいですが、日程を調整することが難しいこともあると思います。患者様のご都合でいつでも受診していただいてかまいません。

不妊に関する検査や治療は、保険適用で受けられますか?

保険適用が可能な検査・治療については、保険診療で行います。ただ不妊関連の検査や治療は、保険適用外や一定の回数を超えた場合に適用外となるものもあります。
基本的には保険診療と自費診療を併用する混合診療は認められておりません。
自費診療で計画した生殖補助医療を行っている途中で保険診療を併用することはできません。保険診療で計画した治療を行っている途中で自費診療にあたる行為を行うとすべて自費診療に変わってしまいます。

待ち時間に外出はできますか?

血液検査によるホルモン測定の結果待ち、人工授精で採取した精液を処理している間であれば、受付にて外出の旨をお伝えください。なお外出先から戻られた際も受付に報告してください。

妊娠成立の確率を上げるのは、排卵日の性交が一番良いのでしょうか?

膣内に射精された精子は、頸管粘液の中でしばらく蓄えられてから卵管へと送り出されます。したがってベストな(性交)時期というのは、排卵日に性交渉を行うのがベストになります。また、排卵日よりも1週間前より数回性交渉を行えればよりベターです。

不妊治療中は禁煙・禁酒は必要ですか?

喫煙は男女ともに悪影響があるとされていますので実践されるようにしてください。お酒については、不妊との関連性は完全に明らかにされていません。ただ飲み過ぎはよくないので、たしなむ程度が望ましいです。

数ある不妊検査の中から、子宮卵管造影検査だけを選んで受けることはできますか?

上記検査のみ選択して受けられるということは、可能ですが、必要な事前検査がありますので子宮卵管造影検査のページを必ず確認してください。

採卵によって卵巣が傷つくことはありますか?

その可能性はないと考えられています。また閉経の時期が早まる、卵巣がんの発症リスクが上がるということもありません。それに対する報告も数多くあります。

体外受精になる場合と顕微授精になる場合の基準を教えてください

基本的には精液検査の結果で異常がみられない場合は体外受精となります。精液所見が基準値以下となれば、顕微授精が選択されます。
なおご夫婦の今までの治療歴によって体外受精・顕微授精を併用する場合もありますのでご相談していきましょう。